命の使い方を決めた日

出張施術

皆さんにとって一番大切なものは、なんですか?

私が言うには健康です。

目を閉じて、あなたの一番大切な人を思い浮かべてみてください。

私には大切なおじいちゃんがいました。

そんな、おじいちゃんがある日、寝たきりになりました。

その事実を知った時に、全身から力がスーッと抜けていく感じ何して、体感温度がスーッと下がっていく感覚を覚えました。空気に押しつぶされそうななんとも言えない感覚です。

そんなおじいちゃんを前にして、自分は何には何もできませんでした。自分はそれが悔しくてたまりませんでした。

私のおじいちゃんはいつも、人に優しくすること。誠実であること。を、私に伝えてくれていました。どれだけのことを相手に与えられるか?が、大事なんだとよく言ってました。それは時間かもしれないし、気遣いかもしれないし、ほんのちょっとの優しさかもしれません。

そんな、おじいちゃんは自分が寝たきりになった時も、体調は大丈夫か?元気にしてるか?と、いつも私の体調を気遣ってくれました。

これが全ての始ままりでした。

この世から寝たきりをなくす!

これが私のミッションになりました。

もし自分に正しい知識があって、生活習慣を整えて、運動や摂生ができていたら何か変わったんじゃないか?そう思うようになりました。

当然、人間にはみんな死は訪れるものです。

それまでにどんなことがあるかもわかりません。内科的な疾患や先天的なもののあります。

しかし、自分でコントロールできることがあるんじゃないか?とも思います。

何を食べるか?何を飲むか?何時に起きて何をするか?毎日が選択の連続です。

誰かの選択に少しでもいい選択肢を提供したいと思うようになりました。

そこで私は整骨院の先生になるという道を選びました。

日々現場で治療にあたって、だんだんと信頼してくださる患者様も増え、ありがたいことに忙しい毎日を過ごしていました。でも2年ぐらたったある日、自分の中で違和感を感じたことを覚えています。

整骨院が忙しいってことは、それだけ怪我をする人や、体調が悪い人が多いってことじゃないか?

この矛盾をなんとか解消できないのかなと、思い始めました。もちろん、院を運営していくにあたって、ある程度の売り上げは必要になります。

でも現場に居ただけでは、本当に治療が必要な段階にならないと患者様に出会えないですし、本当に悪くなってからじゃないと、患者様は整骨院に来ないことに気づきました。

”どうしたらいいのだろうか?”

私の頭はこの疑問でいっぱいになっていました。

自分から探しにいけばいいんだ。

そう思い、手始めに近所のデイサービスに往診したり、患者様のお宅にお伺いしたりするようになりました。

これなら、患者様を未病の状態で救えるし、知識も少しづつ普及していけるなと確信しました。

健康はあなたの価値です。

正しい知識で何か1つ行動を変えていきましょう。

そんな人生を提供していきます。

真摯に。誠実に。

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