今日のテーマは、治療家の働き方改革となっております。
私は、鍼灸整骨院を2店舗運営しながら出張治療家(企業、個人宅)として活動しております。詳しくはこちら。
突然ですが、あなたは現状に満足していますか?
これを見ている多くの方が、会社員として整骨院に勤めていると思います。私たちの業界は、拘束時間(12時間はザラですかね)が長くなりがちで自分の時間がないとか、帰りが遅いとか悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
悩んでる人に限って、昼休みを無駄にしがち。先輩より先に帰れない院ってまだあるのかな?それは、終わってますね。残りたい!勉強したいなら別です。ただ意味もなく、顔色伺ってるなら、大至急帰って寝て体力つけたほうがいいです。笑
そして、給料も安いと嘆きがち。
中には、1日休み+平日の午前休みと土曜の午後休みで週休二日としているところもあるんではないかなと思います。
今月もめっちゃ働いた。
仕事辞めたい
いつまでそんなこと言ってるんだね。
全部自分次第じゃ。
自分1人ならまだしも、家族ができて、子供ができて、自分の親の介護とかも・・・ってなったら、もっと時間が必要になります。お金も必要になります。旅行だっていきたいし、家族の団欒の時間も欲しい。
なんかを変えたいけど、転職する勇気もないし
何からしていいのかわからない。
とうい方だけ、ここから先は読んでください。
今日は以下の3つに関して話していきます。
- 日本の現状とこれから
- 気づけば周りは外国人
- 患者さんが院ではなく”人”につく時代
まずは、現状どうなのよ?ってところの理解から始めていきましょう。
日本の現状
結論から言えば、
国も会社もあなたを守ってくれません!
これが真実です。あなたはいつまで治療家として働いていくつもりですか?10年後20年後、今の会社で仕事してますか?会社がなんとかしてくれると思ってますか?
情はあるかもしれませんが、経営が厳しくなれば赤字社員からクビです。これは仕方がないことです。会社を存続させていくためです。
ちなみに、国は企業に対して終身雇用努力を義務化しています。
でも、企業側からしたらそんなの無理な話です。ってなってるわけです。経団連の会長もトヨタの社長も終身雇用なんて無理だって話しているわけです。
TOP of TOP の意見です。
麻生さんも老後に3000万貯めてくださいと。。。これが真実です。年金だってもらえても生きていけないぐらいかもしれないですし、もらえる年齢もますます引き上げられるかもしれません。
もらえないかもしれないですから、頼りにしない方がいいですね。
例えば、来月から、会社に来なくていいです。って言われたらどうしますか?経営が厳しくなったので面倒見れませんって。
あり得ないって思うかもしれませんが、人ごとではありません。最近、整骨院業界でもありました。そんな時、あなたはどうしますか?
気づけば周りは外国人!?
都内のコンビニ行って外国の労働者多いなと感じたことはありませんか?
そもそも、感じてなかったらやばいです。スキルのない人は、仕事がなくなります。
今日、日本人の価値は下がってきていると言われております。
コンビニ、介護、工場には外国人が増えている。海外の人は日本に働きにきているので真面目に仕事する。正直、日本人はめんどくさい。work life balanceだの労働基準法だのなんだのっていいますし。そんな流れになっています。整骨院業界にはなかなかない流れかもしれませんね。
しかし今や、企業の脳となる戦略室にも外国人が採用されています。
買い物でも、安くて質が良ければそっち買いますよね?そうゆうことです。
機械も進化してきます。単純作業はほとんど機械化されます。その中であなたが提供できる価値ってなんですか?常に考えて行動しないといけません。
患者さんは人につく時代
私は、これからの時代は患者さんは人につく時代です。何年も前から言ってます。
要するに”誰から治療を受けるか”と言うことです。
今まではSNSも普及しておらず、近所の整骨院みたいなのが主流でした。
しかし、今は携帯1つで情報に触れられる時代。そんななかで自分の価値観や、ビジョンなどを発信できるようにました。その人のライフスタイルや考え方が好きで、どうせ同じお金わ払って治療を受けるならこの人だなって言うことが可能になってます。
みなさん、インスタグラムで買い物したことありませんか?誰かがなんかきてていいなーと思ったとか。小物とか、可愛いなーって。
治療に関しても、今後同じことができます。
まずは隙間時間に、1人患者さんを作ることならなんかできそうじゃないですか?
(会社の規定や法律に抵触しないようにだけ気をつけてください。責任は取れません。)
そして自分の影響の範囲をじわじわ増やしていくんです。
今時、店舗を持って開業するのは、お勧めしません。ある程度の開業資金があれば別ですが・・。
じゃあ、どうすれば?は、次回以降にお話ししていきたいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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