8年間治療院の現場に立って分かった3つのこと。

出張施術

みなさんこんにちは。

STYEL JAPANの水野です。

今日は8年間治療院の現場に立って、1年間5000回以上治療のさせていただいて分かった3つのことをお話しします。

最後には、やる気もウェアもいらないアクションプランを載せておきます!!ぜひ、まずは今日だけでもやってみてください。

結論から言うと治療して分かったことは以下の3つです。

  • 筋力低下が痛みに関係している患者様が約80%を占める
  • 適度(2~3/w)な運動習慣がある方は患者様全体の約10%
  • 約50%は不定愁訴(後で詳しく述べます)

つまり、ここから何が見えてくるかとういと、

運動不足姿勢の乱れ食生活の乱れ

この3つです。実際、ほとんどが上記の3つから症状が出てきています。実際約半数の患者様は、なんかしらの不定愁訴を抱えていらっしゃいます。

不定愁訴とは、『頭が痛い』『イライラする』『よく眠れない』『疲労が取れない』『なんとなく体が重い』などの、主観的な自覚症状。検査しても客観的な所見に乏しいもの。原因が見つけにくい。

筋力低下が痛みに関係している患者様が約80%を占める

筋肉はある程度の刺激を入れてあげないと、必ず弱くなっていきます。

20歳を境に年間1%ずつ落ちていくとも言われております。

姿勢を支えたり、体を動かしたりなどの日常生活動作の刺激は、ほとんど変わらない中で、筋力だけがただただ弱くなっていくんです。

つまり、相対的に筋肉にかかる負担が大きくなっていきます。そして、かかった負担が積み重なって痛みを誘発します。

さらに、良い姿勢を保つのが困難になっていきます。つまり、楽な姿勢を取ります。

そうすると、今度は関節に負担がかかり、酷い場合は関節の変形を伴います。。。

筋肉弱くなる→姿勢悪くなる→関節の変形

こんな感じで症状は、悪化していきます。1つ1つが順番にいけばいいんですが、多くのケースは全てが同時進行です。

そして、痛みが出るまで気がつかないんです。

老後3000万も大事ですが、貯筋チョキン!!もしていきましょう!!!

適度(2~3/w)な運動習慣がある方は患者様全体の約10%

実際のところ、恐ろしいほどに運動の習慣がない方が多いです。表題にもあるように適度な運動習慣があるのは約10%のみです。

ちなみにウォーキングはここで言う運動には入りません。(残念ですが・・・。)

正直、運動なんかしたくないですよね、、、。時間もないし、忙しいし、それどこじゃないよって言う方も多いと思います。

本格的な運動をしていくことももちろん大事ですが、気づいたときにコツコツやっていくことも大事なんです。トレーニングウエアも、靴も入りません。

貯筋と言うぐらいなんで、コツコツやっていきましょう。

例えば、駅にいってホームに上がろうとします。みなさんの目の前には、エスカレーターと階段があります。

さぁ、どっちを使いますか?

エスカレーター。

と言う方が、90%ぐらいですかね?

一日一回、駅に行くとして、行きと帰り合わせたら、かなりの階数になります。

それを出勤時に毎日続けられたら・・・・1年後、3年後、もっと先、確実に違いが出ます。

ちょっとの違いを積み重ねていくことが大切です。

約50%は不定愁訴

実際、かなりの方がの症状が明確な原因が不明です。

明確な原因というのは、レントゲンやCT、MRIなどで明確な病変が見つかったり、血液検査で数値に異常が出たりすることです。

これはもちろん体が悪くなっているイメージが湧きますよね。

しかし、多くの患者様はこのような具体的な所見がない状態です。

みなさんも、”なんとなく体がだるい”時ってあるのではないでしょうか?

これが私は、問題だと考えております。

なんとなくだるいけど、そんなに辛くないから、放置。これがほとんどです。

そして時間もないし、忙しいから、後回し。痛くなった頃には手遅れ。

体は大事に小さくトレーニングしていきましょう。

今日からできるやる気もウェアもいらない運動ベスト3

①歯磨きしながら爪先立ち→戻るの繰り返し

歯磨きしてる時って、無駄に立ってますよね。もし座ってる人いたら、立った方がいいです。それだけも筋肉の活動量が違います。(特にお尻まわり)

②椅子から立つときに、手で膝を押さえない(真上に引っ張られる感じで立つ)

立ち上がるときはいちいち、太腿の前を意識しましょう!なんなら意識するだけでいいです!

手で膝を押さえたり、前のめりになって立つのは、宜しくないです。

③2リットルのペットボトルで水を飲む(笑)

なかなかシュールな絵になりますが、2リットルって2キロあるんでちょっときついです。

飲んでいくうちに楽になっていくんで、2キロのダンベルのつもりでいちいち持ち上げましょう!

ちなみに筋トレも大変なイメージありますが、日常生活レベルなら、きつくやらなくても問題ないです。ちゃんと使ってる感覚が大事です!!

つまり、筋肉の再教育なんです!!

これからも健康情報を発信し続けていきます!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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