皆さん、こんにちは。 STYLE JAPANの水野です。
今日はついに完結編について書いていきたいと思います。
最終的な結果から言いますと、身長178cmの私が
開始前 69.3kg
ファスティング後 64.9kg
になりました。
わかりやすい指標として、体重を挙げさせていただいておりますが、実際には体の中(自分の体感として)感じる変化も多く出ています。
では、私がどんな変化を感じたかをシェアしていきます。
今日は、次の3つのテーマでお話しさせていただきたいなと思います。
- ファスティング6日目
- ファスティング7日目
- 1週間の考察
こんな感じの内容でいきたいと思います。
では早速いきましょう。
ファスティング6日目
ついこの日がやってきました。
ファスティング6日目といえば、ついに回復食の日です。
約3日ぶりに固形物が体に取り込まれます。
私はこの日が楽しみで仕方ありませんでした。
三日間、何も食べないあとの食事ってどれほど美味しいのだろうか?味は繊細に感じるようになるのだろうか?そんな感覚で頭がいっぱいでした。
6日目の朝は、酵素ドリンクを飲み、そして・・・
ついに待ちに待ったお昼ご飯の時間です。楽しみにしていた。今日のメニューは・・・
おかゆ。
レンチン(レンジでチン)するだけですぐできるので、出来上がったあったかいおかゆのパッケージを手でゆっくりと開け、まるで白い綿のような湯気をやり過ごし、恐る恐る中をのぞき込み、スーーっと匂いをかいでみると・・・イィ〜匂いがするではありませんか。普段なら絶対物足りないはずが、なんだかこれで十分な感じがします。
スプーンで一口すくって、ゆっくり口に運んでいきます。それが口に近づくにつれて、ドクンドクンと心臓の鼓動が大きくなるのを感じます。そしてついに・・・
パクッ。
『う、う、うまい。』
これほど、なんでもないおかゆがこんなにも美味しく感じたことがあるだろうか。
これが、”足るを知る”っていうことなのでしょうか・・・。
当然、今までも美味しいものはたくさん食べてきましたし、それはそれで美味しくて幸せな気持ちにもなりました。
しかし、今回のはまた違うおいしさです。素材そのものの味というか、味が薄くても鮮明にその味を感じ取れるという感覚です。
体自体もいい感じに絞れてきて、整った感覚があります。
食事をとったせいか、体が温まる感じもありました。
日常生活に問題はありませんが、少々強度の強い運動(筋トレや30分程度のランニング)をしようと思うと、エネルギーが足りない感覚があります。
皆さんは三日間ほとんど何も食べなかった経験ってありますかね?
現代においては、何か特別に意識して選択することや、特殊な環境下に自分を置かない限り、そんなにあることではないと思います。昔々は、狩りにいき、獲物が取れなければその日の食事はない。なんてことはあったかもしれませんが、現代の世の中は便利になり、自分の意思により、なんでも選んで食べられるようになりました。
そんな中で、三日間食べないと言うのは、なかなか起こりうることではありません。
実際に三日間食べないでいると(生きる上で必要最低限のエネルギーは補給してます。)・・・私の感覚ですが、体の感覚が研ぎ澄まされていく感じがします。
全身がクリアになり、冴ている感じです。
普段の生活で、どれほど消化にエネルギーを使っているのかを考えさせられます。
そのエネルギーが、体の他の部分に使われたら??と考えると、体の感覚が研ぎ澄まされていくのも納得できます。
ファスティング7日目〜完結編〜
ついにこの日がやってきました。
ファスティング最終日。
待ちに待った最終日です。
7日目の感想をザクッとまとめると・・・
・空腹感がある。普段のお腹空いたなーの倍ぐらいの感覚。
・ランニングは1キロでギブアップ。(恐らく、低血糖で胃が収縮したことによる。)
・回復食でもそれなりの満腹感は感じる
・温かい食事が体に染み込む感覚がする
・体はかなり絞れた
・明日の食事が待ち遠しいが、心の赴くままに食べたら反動が怖い
・実際やってみてかなり良かった
全体通しての感想としてはこんな感じです。
こんなにも明日が待ち遠しいのは小学生の遠足以来かもしれません。
そんな日に限って、子供が某有名ハンバーガーチェーンにいきたいというので、なくなくつれていくになりました。本当は食べさせたくないのですが、頻度を気をつけて食べてます。
実際に美味しいのは確かかなと思います。体に良いかどうかはまた別の話ですが。
これがまたいい匂いで、最終日には本当にきついものとなりました。
流行り物もあり、ドライブスルーで注文し、車で帰りながら食べるスタイルにしたので、車の中にはポテトの匂いが充満しています。
こんなにも、辛い環境は他にあるだろうか?
一口だけなら。一口だけなら。
何回その言葉がよぎったことでしょう。
仮に一口食べたとして、二口目を我慢できるか?
私には無理でしょう。ということで、葛藤の上、我慢することに成功しました。
夜ご飯も無事に乗り切り、ゆっくりお風呂に入り、私のファスティングウィークは幕を閉じました。
1週間の考察
主に感じとことは3つあります。
1つ目は、普段から単純に食事の量を取りすぎているなとういうこと。
私は、月に100キロ以上のランニング、筋トレ週1〜2回、フットサル(ガチ)週1〜2回やっていますが、それでも食べ過ぎだなと感じます。
単純に食べる量が多いだけ?とも解釈できますが。
やはり、仕事も運動も最良のパフォーマンスを発揮するには、食事のコントロールは大事ですね。
美味しくお腹いっぱい食べるって最高でよね。焼肉、ラーメン、バイキング・・・。想像しただけでワクワクしますが、やはり満腹は効率が悪いです。
自己管理できない人が、患者様に健康を提供できるはずがないですね。
2つ目は、運動習慣のある人はアミノ酸併用必須説。
これもいい発見でした。極限までエネルギーを使い切ると、筋肉が分解されてしまうので
それを補ってあげる必要があります。
普段からも高負荷の運動や、長時間に及ぶ運動をする際は必要になってくるなと思いました。負担がかかりすぎて、栄養が足りていないと寝ている間に筋肉が分解されているかもしれません。
3つ目は、食事を考えなくていいって楽。
私個人的に、これは一番の収穫だったかもしれません。
これはある種、不思議な概念でした。
いつもはお昼になると何を食べようかと考えて、近くのお店に食べにいくなり何なりするのですが、期間中は食べるものが決まっているので、それを食べればいいというのはかなり楽な感じがしました。
もちろん、誰かと楽しくお話ししながら食べるランチが最高なのは大前提ですが。
時間も有効に使えるし、満腹にならないので仕事がかなり捗ります。
体がいい状態になり、時間も産み出し、仕事の集中力もあがる。
一石何鳥かにはなると思います。
自分の体は自分が食べたものでできている。
普段の食生活を意識して、数年後、数十年後の健康を創っていけたらいいなと思います。
そしてこれが、誰かの健康を守り、増進させていくきっかけになっていれば幸いです。
ちなみにbefore/afterはこんな感じでした!
胸周りがかなり落ちていることがわかると思います。
体感も体は相当軽い感じです!これは、一見の価値あり。
筋肉つけていきます。
FIN.
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